あゆみ
兵庫県町村会は、大正9年10月23日に義務教育費国庫負担の推進問題を端緒に、兵庫県町村長会(昭和22年10月27日兵庫県町村会に改組)として誕生しました。
発足当初38町383村であった団体が、昭和の大合併後の昭和30年4月に62町115村、昭和37年4月には77町、更に平成の大合併後の平成18年4月には12町となり今日に至っています。
この間、大正、昭和、平成へと移り変わり…わが国は幾多の変遷と目ざましい発展を遂げてまいりましたが、新憲法に基づく新しい地方自治法が制定され、国の基盤である町行政を担う町村長が、その時々の課題に積極果敢に取り組まれたご努力と辛苦が今日の地方自治の発展を見た次第であります。
特に、戦後の食糧問題、義務教育の6・3制の実施、地方財政等の重要課題について、連絡調整機関としての町村会の果たした役割も大きなものがあり、「町行政の円滑な運営と地方自治の振興発展を図ること」を目的としています。